ダイナモの最新表面処理技術ダイナモコートSをご紹介します。
従来のアルミ溶損対応品(窒化+TiAlN)と比べ、優れた皮膜密着性により、高い耐アルミ溶損性を実現しました。
更に従来よりも安価に作成が可能で、コストダウンに貢献いたします。
耐摩耗性に優れ耐熱性もあるという特性を持っています。
種類 | 表面硬さ(HV) | 摩擦係数(μ) | 耐熱温度(℃) |
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ダイナモコートS | 2800~3000 | 0.45~0.5 | 800 |
試験条件
溶湯 : ADC12
試験温度 : 700℃
重量測定間隔 : 溶損試験後の重量測定は1時間毎(5回)
観察位置 : 先端部(常時湯中の部位)、段付部、境界部(大気に触れる部位)